• 上坂茅穂

子どもの可能性が広がるイベント「Go SOZO Tokyo 2019」に参加しました!〜午前の部〜


こんにちは!ロボットファシリテーターの上坂茅穂です。



9月23日、東京六本木で子どもの可能性が広がるイベント「Go SOZO Tokyo 2019」が行われました。このイベントには、体験型の多数のブースが用意され、約800人を超える子どもたちが参加しました。そこに私たちLiveYourDreams Inc,もブースを出展し、午前はロボット演劇、午後はプロジェクションマッピングのワークショップを行いました。



ロボット演劇のワークショップには、7名の子どもたちが参加しました。これは、子どもたちとヒューマノイドロボットNAOが、共に劇を行うというものです。

まずは、プログラミングについて学びます。



最初に子どもたちが私に向かって「NAOには心はあるの?」という質問をしました。子どもがこの様な疑問を抱くことは、今後ロボットと生活を共にしていく上で、とても大事なことだと思っています。少しずつではありますが、私たちの生活の中にロボットが存在する時代になっています。子どもたちから「お店で見たことあるよ!」、「動画で見たことあるよ!」という声はあがりますが、実際にどうやってロボットが動いているかを知る子どもは、とても少ないです。そこで、子どもたちはペアになり、ロボットにプログラミングする人間と、される側のロボットになり、ロボットは人間によってプログラミングされて初めて動くことが可能になるという仕組みを学びました。



ロボットの仕組みを学んだ後は、ロボットと一緒に行う劇を作っていきます。

劇のテーマは「困っている人をロボットと一緒に助けよう」。7名の子どもたちは、AチームとBチームに分かれて劇を考えました。

ロボット演劇のワークショップは、4回目となりますが、今回初めて場面カードを導入しました。グループごとに「いつ」「どこで」「だれが」のカードを引き、その場面ごとに起こりうる問題とその解決方法を考え、劇で表現します。

Aチームは、「夏に」「海辺で」「スーパーマンが」困っている場面。

Bチームは「雷の日に」「病院で」「外国人が」困っている場面。


Aチームは、スーパーマンの足にウニのトゲがささってしまって、NAOと一緒に助けるという物語でした。物語の長さは3分くらいと最初に伝えました。しかし。子どもたちは劇を練習で通してみると最初は30秒で劇が終わってしまいます。そこで、もう少し面白くしようと、劇にもうひと工夫できないかを考えました。 そして「119」で救急車を呼ぼうとしたNAOが、間違えて「110」の警察にかけてしまうというアクシデントを加えた劇が出来上がりました。ロボットでも間違えてしまうという子どもの理解が、とても素晴らしいと思いました。人間とロボットが共存すること、それは人間がロボットに頼るのではなく、人間とロボットが協力し合い生きていくことなのだと、子どもたちから改めて学びました。



Bチームは、外国人が急な雷雨で病院に駆け込んできたという物語でした。

NAOは病院のお医者さん役で、「傘を貸しますよ。でも雷が止むまではここで、雨宿りしていてくださいね。」と外国人にも優しく対応しました。NAOの優しい対応に「Thank you!」と外国人役の子も、なりきって英語で対応していました。

この班は、2人の子がNAOを動かす役割を立候補したのですが、その時に、「じゃあ前半と後半に分けようか!」と年上の子が立候補した子に言っていた姿が印象的でした。またNAOのプログラミングも、みんなができるように順番に行い、キーボードを打てない子に対しても、優しく教えてあげている姿も見られました。



2時間という短いワークショップではありましたが、子どもたちがロボットに興味を持つきっかけとなれば嬉しいです。

子どもの創造力は、本当に可能性を秘めていると感じました。

これからも多くの子どもたちが、ロボットと共存する未来を考え、形にしていくような機会を作っていけたらと思います。



午後の様子は、ロボチューバーのNANAが教えてくれます!

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