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現役大学生であり、LYDのCOOでもある 黒川が語るLYDの未来


2019年5月に設立したばかりのベンチャー企業、LiveYourDreams株式会社(以下、LYD)。立ち上げ以前より、CEOの河﨑と付き合いがある黒川は、現役の南山大学4年生。卒業に向けて、卒論に追われる毎日を過ごす真っ只中。

今回は、学生兼会社役員という2足のわらじを履く黒川に、LYDのこと、自分のこと、未来を紐解く全てを聞いた。



>LYDの事業を簡単に教えてください。


大きく分けて3つの事業を柱としています。

1.映像制作

企業プロモーション動画やセミナー/イベント撮影。YouTube動画プロデュース。プロジェクションマッピングの制作など。


2.開発

受託開発やマトメンジャーといった自社プロダクト開発。


3.教育

NAOを使ったプログラミング授業の開発及び、教育機関でのプログラミング授業の実施。ロボチューバー(教育系YouTubeチャンネル)の制作。



>では、LYD内での自身の役割はどんなところですか?


LYD内での僕の明確な業務は特に決まっていません。が、強いて言うなら、間(あいだ)を埋める役割だと考えています。 溝というとマイナスに聞こえがちですが、溝を作らない努力をしています。

大きく分けて、時間的、空間的(人間関係)、文化的の3つです。


時間的な間を埋める

CEOの河﨑は常に3年後、5年後の未来を考えています。なので僕は、目の前の現実的なところを担当するように心がけています。例えば、キャッシュフローや投資家面談の資料作りを行います。

空間的な間を埋める

これは人間関係の間を指します。LYDに属するメンバーは、下は小学生5年生から上は60代といったように、世代の幅が極めて大きいです。多様性が生まれるのでとても良いことではありますが、必ずギャップが生まれます。特に大学生インターンが多いため、彼ら自身がポテンシャルを最大化できるような環境、雰囲気作りが重要であり、この役割は学生である僕が一番ふさわしいと思っています。

文化的な間を埋める

河﨑がふと思いつく会社の在り方や文化を、メンバーになじませる役割も僕の仕事だと考えています。どこでもそうですが、新しい文化を作る際、ひずみが生まれがちなので、強引ではなく「それとなくいい感じに」文化をメンバーや組織になじませるように心がけています。


>LYDならではの文化ってどんなものがあるのですか?


ミジカイギ(5~10分の短い会議)はLYDの文化の一つだと思っています。

河﨑が使い始めたのですが、それをただ河﨑が言い続けても、組織の文化として根付かないので、リーダーにはフォロワーが必要だと思ってます。積極的に社内のビジネスチャット上でミジカイギをしていることを発信するうちに、ちょっとずつ定着するようになりました。こういったサポートは、誰かがやらないといけないもので、非常に地味ではありますが出来るだけ積極的にサポートしていこうと心がけています。当初は、「短カイギ」や「ミジカイギ」など言葉がバラバラだったので、半角で「ミジカイギ」にししてみました。

一般的に、電話会議は無条件に相手の時間を奪います。とはいえ、テキストでは議論にならない事も多いのが現状です。なので、「ミジカイギ」には、相手の時間を尊重するために簡潔に会議を終わらせる、という他者への優しさが含まれていると僕は解釈しています。


>CEO河﨑との最初の出会いはいつどこで?


2017年8月8日、河﨑が講師を務める『スマホ動画講座』で出会ったのが最初です。

その日は台風という悪天候で、僕自身、動画を撮ることがそんなに好きではなかったので、行くこと自体を止めようと思っていました。でも結果足を運んだのには、その時きっと何か微かな違和感的なものがあったのかと思います。

その後、河﨑が当時所属していた会社に度々遊びに行くようになりました。交流が深まったのは、僕が2017年9月から1年間イギリスに留学していた時です。Spreading loveという活動をコンセプトにしたEpisode of Europeの映像制作に協力したのが最初ですね。

その後、河﨑が再びイギリスに来てくれました。目的はいったい何だったのかいまだに分かりませんが。(笑)



>もしかして、イギリス留学から帰国して休学したのは河﨑との出会いが原因?笑


いえ、そういう訳ではないですが、結果として休学中に河﨑とさらに交流することになりましたね。

もともと、ストレートに卒業する気はなく、休学することは大学2年次で既に決めていました。2年の時、学部内での成績が一番になりました。でもその時に、これで何が身についたのか?とある種の虚しさみたいなものがありました。このまま大学内にいても答えは見つからないと思うと、かなり焦りを感じてしまい...そこで大学外に目を向けるため1年間の休学を決めました。

でも休学中に特別やりたいことはなく、河﨑のところでインターンのようなことをしていました。そして気づいたら、秋田県の大館市にいました。(笑)

※秋田県大館市はLYDの本社があります。


>学部内でトップになるほど勉強したのにですか!?


はい、それには理由が2つあって・・・。

1つはイギリス留学に行くためには成績が必要だったこと。もう1つは、「大学に通うことで何が得られるか?」という疑問の答え合わせをするためでした。

大学2年生が終わった春の時点では、特に何も得られないと思っていました。休学して、大学外に出て活動していくうちに、経営戦略論や商法といった大学で学びたいことを発見するようになりました。

ここから僕がわかったことは、「大学外に出て初めて大学内で学ぶべきことが明らかになる」ということです。これは大学に限らず、他にも共通します。自分がやっていることに疑問を感じた時は、一度その環境外に身をおくことで相対的に自分がやるべきことが見えてくる。これは、僕にとって大学生活で見つけた一番大きな発見です。


大学外で活動していくうちに出会った友達


>あなたにとって河﨑の魅力とはどんなところですか?


微かな違和感を感じ取る力が超絶優れているところだと思います。

具体的に例をあげるとキリがないのですが・・・でも何か未来予測のような勘が働く人ですね。

実際に、現在LYDで共に働く秋山真咲さんや鈴木吾朗さんに出会えたのも、そういった河﨑の「微かな違和感」から選んだ出会いの場の結果であることは間違いないです。 エストニアに関しても会うべき人にここぞというタイミングで会えているのは、河﨑の選んだイベントがきっかけだったりします。そういった意味で、河﨑が感じ取る微かな違和感は、最強の武器です。


>河﨑からLYDを立ち上げると聞いたときはどう思いましたか?


もともとLYDは、NPO団体として存在していました。僕自身気づいたら会社に加わることになっていたので、改めて時間を取って「LYDに入ってくれないか?」と河﨑に頼まれた記憶はないですね。(笑) 

僕にとっても「そりゃそうだよね」みたいな自然の流れでした。

とは言っても、決して流れでジョインしたわけではありません。ここには明確な理由があります。


>それはどのような理由ですか???


僕は、「運」にはコントローラブルアンコントローラブルの2種類があると思うんです。

2018年7月〜9月にサマーインターンに参加しました。その際の配属先が決まるのは、入社して数ヶ月後ですとの説明に大きな疑問を感じました。ある程度自分の希望は出せても、最終的な部署の配属は会社の意向で決まる、この配属に関してはアンコントローラブルな運の要素が働きます。配属される部署にはどんな人がいるのか、どんな雰囲気や文化があるのか。このような事が入社後にしか分からないというのは、僕にとって極めてリスクが大きいと思いました。だったら、スタートアップの創業フェーズからジョインする方が、未来がどうなるか分からなくても、コントローラブルな運の要素の方が確実に強いと思って、LYDにジョインすることを決めたのです。


僕の根底に、「何をするか」より「誰と働くか」を大事にしているという価値観があるため、アンコントローラブルな運の要素で自分自身の人生が左右されるのが、単純に気にいらなかったのだと思います。僕の優先順位としても、人間関係でのストレスがないことは非常に大切だと考えています。だから、会社としてまだ何もない状態でも、働く人がどんな人たちなのか分かっているLYDにジョインしようと思ったのかもしれません。


>それが「今」を作り出してるわけですが、最高に楽しいと思うのはどんな時ですか?


最近は、LYDのサービスの一つである『マトメンジャー』について考えている時が楽しいです。どうすれば、より多くの人が使ってくれるのか?と考えたり想像することが好きです。

マトメンジャーは、余裕のない現代のビジネスパーソンに、心と時間のゆとりを与えるサービスだと思っています。なので、マトメンジャーがある世界とない世界の差分にこそ介在価値があると思っていて、ここをどれだけ最大化できるかを考えるのが面白いです。


マトメンジャーのおかげで、働く人たちの精神的・時間的なゆとりが生まれた世界は、きっと素晴らしいと思います。仕事の質が上がるのはもちろんですが、例えば仕事のストレスがなく時間にも余裕があるお父さんが帰ってくる家庭と、ストレスだらけで疲労まみれのお父さんが帰ってくる家庭だと、断然前者の方がいいわけですから。


>現役の大学4年生ですが、学生ならではと言えるような会社との関わり方があれば教えてください。


僕が復学したタイミングは大学4年生の第3期(2019年9月16日)だったのですが、その時点で卒業に必要な単位が21単位も残ってることが判明しました。これは、大学1年生と同じ、もしくはそれ以上のコマ数を受講することを意味します... 教務課でそれが判明した時は、発狂しそうでしたね。(笑)

こんな状況です。


つまり、今の今も1つも授業を落とせない絶体絶命の状態です!!加えて、卒業論文があるので、もう言葉にできないっすね...

そんな中でのLYDの役員なので、色々と普通じゃないことが多々あり面白いですよ。(笑)

経営会議や株主報告会などの大事な会議には、なるべく出席するようにしています。時には、授業中と重なってしまので、そんな時はミュートにしながら参加します。授業中なので、もちろん話せないので基本は聞くのみ、あとはチャットでコメントや意見をします。先日、会議中に授業の先生に当てられて、めちゃくちゃ焦りました!(笑)


記念すべき第一回株主報告会


時々、後ろに座ってる学生と画面越しで目が合うという、なんとも言えない体験ができました。あとは、よく笑われますが、体育の授業として『フィットネス』があります。週2回ジムで黙々とトレーニングをしてます。全ては単位取得のためです!今は、単位取得が最優先タスクです!


>これもまた、新しい社員の形として面白いですね。同時進行中の卒論の方は、順調ですか。


非常にまずい状況です。(笑)

当初は、卒業論文を提出せずに卒業する方法を模索していました。が、どうやら大学の規定によりそれは不可能ということが判明したので、卒論回避という道は途絶えました。

卒論の最終期限が1月20日なので、今は毎日必死で書いてます。

どうせ卒論を書くなら、LYDに還元できるようになるもので、かつ僕が楽しめるものにしようと思ったので、卒論のテーマを『2019年にマザーズに上場した企業のビジネスモデルの分析および分類』にしました。マザーズに絞った理由は、マザーズは成長企業を中心とした株式市場だからです。いわゆる成長企業が、一体どれくらいの規模感でスケールしていくのかを知りたいと思いました。

どちらにしても完成させて提出しなければ、卒業ができないので頑張るのみです!


>学生でありながらも会社員として働くからこそ感じる、学生のうちに磨いておいた方がいいことや、学生のうちにやっておいた方がいいことはどんな事だと思いますか?


河﨑と出会ってから余計に感じる事ですが、学生のうちから運について磨いた方が良いと思います。これは 微かな違和感を見過ごさず、一つ一つ向き合うことで、ある意味、これもまた一つの嗅覚かもしれません。


例えば、先日の大学の大教室の講義での事ですが、右の列に座るの左の列に座るのか、それとも真ん中の列に座るのか考えていました。いつもは教授から見て左の列に座るのですが、「なんか今日は右の列な気がする」と思って座ってみたら、自分の後ろに座っていた見知らぬ男の子と仲良くなり、ものすごく楽な講義(楽単)を教えてくれました。(笑) 

毎回こんな感じで、ムズムズっとした時は、それに従ってみる。もちろん全く何も起きない時もありますが、徐々にピントを合わせていけば良いのかなとか思ったりしてます。

それこそ『スマホ動画講座』で河﨑と出会えたのも、微かな違和感に従って動いた結果なのかなと思っています。

在学中に、プログラミングや語学、映像編集といった目に見えやすいスキルを磨くのも大事ですが、目に見えづらいセンスを磨くのも同じくらい大事だと僕は思います。


>最後に学生の方へ一言、またLYDを応援してくれる皆さんに一言お願いします。


学生は、大きく分けて①これから就活する予定の学生 と ②就活中の学生 の2パターンだと思います。どちらに対しても共通して言えることは、「自分はどんな生き方をしたいのか」を考えることです。自分はどういう価値観で、どんな人たちと人生の時間を共有したいか、そしてそのための手段としての働き方を描いて欲しいです。


終身雇用制度がほぼ崩壊した現在、会社に属する人の流動性は益々高くなり、同じ人たちと退職するまで一緒に働くことはほとんどないと思います。だから余計に一緒に働くことができる時間は尊いものだと感じるのではないでしょうか。


自分の価値観や生き方がボンヤリとでも見つかると、これから就活する学生は、自分の生き方に近い企業でインターンをして、働き方について考えると思いますが、同時に自分の「生き方」についても考えて欲しいです。僕はこれを勝手に『生き方と働き方に対する思考の往復』と呼んでいるのですが、これがあるとブレない意思決定ができると思います。

一方で、現在就活中の学生に対しても同じことが言えます。大企業に就職しなさいといった親の圧力や世間体を気にしながら決めた会社は、果たして自分の理想の生き方にマッチしているのか?もう一度振り返って考えて欲しいです。


今後、より一層『生き方』と『働き方』の境界線はグラデーションのようになると思います。理想の『生き方』と『働き方』を考えた末、みなさんの選択肢にもしLYDがあったのなら、ぜひ一度遊びに来てください!


LYDは、たくさんの方のご協力に支えられ成り立っています。ご協力してくださる皆様に飽きられないように、LYDは引き続き新しいことに果敢に挑戦していきたいと考えております。



これからもどうぞよろしくお願い致します。

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